『アグリコラ・ロス・ロブレス』可否茶館

 コスタリカのCOE(Cup of Excellence)受賞豆。黒みがかった地にほんのちょっと幾何学模様の入った、しゃれたカップで出てきた。量も少ない。普通のブレンドは大きめの白いカップに出てくるので、特別な珈琲だという意味合いがあるのだろう。あっさりとした平面的な飲み口の中に、かすかな苦みと渋みがある。こくや甘味は感じない。この渋みがくせ者で、硬口蓋の奥と舌の奥に乾燥したような感覚を抱かせる。残念ながら好みではない。
 しかし気になることがある。最近珈琲を飲むと、どのブレンドでも、この嫌な感じの渋みを感じることが多いのだ。昨年の秋口にもこのような状態が続いたことがある。そのときはある種の甘味(キシリトールの甘味とか)も全く感じなくなった。シェーグレン症候群の患者は、時に味覚異常に陥る。もしかしたら私もそうなったのではないか、と危惧している。事実だとしたら、嗜好品を口にすることに楽しみを見いだしている私にとって、かなりきつい。そしてまた、このブログに書いている記事の内容も当てにできるものとは成っていない可能性がある。経過を見たい。
可否茶館HP

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。