『ズバリ図解 相対性理論』ぶんか社文庫

 わかりやすい。中学生向け、という感じ。左のページが文章で、右が図解、という構成を取っている。題名は相対性理論だが、その先の宇宙の成り立ちやタイムトリップの話まで取り上げている。4次元の説明を3次元や2次元に落として図解しているのは理解を助ける。特殊と一般の違いってなんだっけ、といった基本的なことをど忘れしたときとかに見るといい。「加速度は時空の曲がりによって生じるわけですから、平坦な4次元時空間で成立するのが特殊相対性理論、曲がった4次元時空間でも成り立つのが一般相対性理論と言い換えることができます。」などはわかりやすい。でも本当に相対性理論を勉強したい人はもっとしっかりした本を読んだ方がいい。
 中学生向け、と書いたものの、内容を理解できなかった箇所も多かった。時間に対してローレンツ変換をする式はわかるけど、質量と長さに対するローレンツ変換は理解できない。そしてタイムマシンの話、特に過去に行く話もほとんど理解できなかった。
 豆知識として相対性理論をかじりたい人向けです。
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shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。