Tété

 テテ。セネガル出身のフランスのシンガーソングライター。彼の歌を初めて聴いたのは、3月までNHKでやっていた「テレビでフランス語」のオープニングとエンディング。オープニングでは『Montréal』、エンディングでは『La Tchave』がテーマとして使われていた。特に『Montréal』が気に入ったので、CDを買うことにした。ところが曲名を確かめずに店に出向いたので、この曲の入ったCDを手に入れるために3枚も買う羽目に陥ってしまった。我ながら間抜けだと思う。彼が今までに何枚のアルバムを出したのか、実は知らない。すべて買ってしまったのかもしれないが、よくはわからない。購入したのは次のとおり。

・『L’AiR DE RiEN』デビューアルバム
・『A la faveur de l’automne』
・『le sacre des Lemmings』現時点での最新アルバム

 曲調はポップスである。でも、ロック、レゲエ、ブルース、フォーク、シャンソンなどから影響を受けているらしい。個人的にはブルースっぽいものが多い気がする。歌詞カードを見ると、かなり深い。プロテストソングとまでは行かないけれど、社会派という感じがする。時折ファルセットの混じる歌声は歌詞の雰囲気を忠実になぞっている。ただ私は日本人歌手の歌でさえ歌詞を聴いていないので、彼の歌に関しても雰囲気だけを楽しんでいる。
 目的の曲が入っていたのは『A la faveur de l’automne』で、勿論その曲は好きなのだけれど、結果的にアルバムとして好きなのは他の二つだった。アコースティック色の強い『L’AiR DE RiEN』、そしてアルバムとして見事な完成度を見せている『le sacre des Lemmings』だ。今回は個々の曲には立ち入らないことにする。デビューアルバムか最新アルバムのどちらかを買ってみて、もしそれが気に入ったなら他のCDも買えばいいと思う。割と好き嫌いのはっきりするアーティストだと思うから。

以下、amazonで見てみる。
『L’ Air de Rien』
『A la faveur de l’automne』
『le sacre des Lemmings』

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。