『Spotlight』OHTA-SAN

 オータサン。一時期20年近くハーブ・オータとして活躍していたが、息子がハーブ・オータ・ジュニアと名乗ってデビューしたりして混乱が起きたため、今はオータサンとして活動している。彼の名前を聞くとついマーティンのウクレレを思い浮かべてしまうが、このアルバムでそれを使っているかどうかは定かではない。
 このアルバムはオータサンのウクレレとナンドー・スアンのギターを中心にできあがっていて、時にベースが交じる。彼はこれまでに100以上のアルバムを出しているとも言われ、どれが代表作かもよくわからないので、最近のアルバムとしてこれを取り上げた。このCDをかけていても、ウクレレの音楽を聴いているという感じがしない。まさにオータサンの音楽なのだ。安心して聴ける。それゆえ聴き込むこともなくBGMとしてかけてしまうのではあるが。
 私にとってのウクレレの音と言えば、ジェイク・シマブクロや、つじあやのである。決してオータサンでもなければジェイムズ・ヒルでもなく、IWAO、ゴンチチでもない。後者はウクレレとして聴いていない、もしくはウクレレに聞こえない。その違いがどこにあるのかは自分でもよくわからない。ジェイクとつじを一緒にしてしまうところもよくわからないが、どちらもハワイの音がする、という点では一緒だ。まあ、音楽は楽しめればいいのだから、そんなことは気にしなくてもいいのかもしれないが。

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shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。