『Espresso-Bohne』Sacher Café

 オーストリアはウィーンにあるホテルザッハー(Hotel Sacher)から知人が珈琲豆をお土産に買ってきた。Bohneはドイツ語で豆だから、これはエスプレッソ用の豆ということか。でも説明書きにはエスプレッソ用とは書いていなくて、ザッハホテルの伝統的なオリジナルブレンドで、ザッハトルテと一緒に飲むといい、なんてことが書いてあるくらいだ。ウィーンでは珈琲と言えばエスプレッソなのか?よくわからない。ただ、これはイタリアンローストではない。せいぜいフルシティローストで、煎りは大して深くない。
 実はあまり期待していなかった。だが、これは実においしいブレンドだ。普通にペーパードリップで淹れると、ほどよい苦みと甘みが口の中に広がり、喉元に落ちていく。口当たりが柔らかで心地よい。エスプレッソで淹れても本当に飲みやすい。味に深みがあるものの苦みは少なく、表面のクレマと相俟って甘みすら感じる。こういうエスプレッソもあるんだ、というのが正直な感想だ。いや、これは良くできている。簡単には買えない豆だけれど。

(Hotel Sacherのサイトを表示しようとすると、危険なサイトだとの警告が出るので、ここでは紹介しない)

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。