ジョー・ロビンスン。オーストラリア出身のギタリスト。今多くのプロミュージシャンから注目されている。何しろ若い。このアルバムを制作したとき、わずか15歳だったという。技術力はいうまでもなく、メロディセンスも良い。トミー・エマニュエルと同系統のミュージシャンだと思われる(彼と比べたらかわいそうだが)。
曲ごとのバリエーションは豊かで楽しめるが、1曲1曲の長さがちょっと短いのが物足りなかった。5年、10年先が非常に楽しみだ。私が好きだったのは4「Gogamet」、8「Mowin’ That Bluegrass」、9「Stomp Throb」の3曲。