『ケニア』徳光珈琲

 フレンチローストとシティローストがある。今回飲んだのはフレンチの方。ちょっと脱線するが、アフリカ東部から中近東にかけての珈琲豆は酸味が強いと思う。具体的にはタンザニア、ケニア、エチオピア、イエメンの辺りで、豆で言えばキリマンジャロやモカが有名な地域だ。おそらくその酸味を活かしたローストは浅煎りで、淹れた珈琲も薄めの方がいいのだと思う。だが私は酸味が強い珈琲は好きではないので、あえてシティではなくフレンチを選んだ。そもそも何故そんな私がケニアを飲んだのかというと、『青蓮茶室』の店主がケニア好きだからだ。いつもケニアを薦められるので一度は飲んでみようかと思ったまでだ。
 普通の豆の量で淹れると、妙に苦みが浮き出して感じられてしまっておいしくなかった。やはりケニアはシティローストの方が本当はいいのだろう。でも豆の量を通常の4分の3程度に減らして淹れると、結構おいしい珈琲に仕上がった。これなら悪くない。
 ところで『徳光珈琲』の商品情報を見ると、ブルボン種、ティピカ種などの珈琲豆が多い。商品の種類は多く、メニューを眺めているだけで楽しくなってくる。コスタリカ、グァテマラなど特に魅力的だ。本店は石狩市にあるのでなかなか行けないが、この9月12日には円山に店を出すそうなので、たまに寄り道していこうかと思っている。『横井珈琲』も捨てがたいのだが。

徳光珈琲』北海道石狩市花川南2-3-185

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。