『Sunnyland』Ed Gerhard

 2006年。エド・ガーハード。私も使っているブリードラブ(Breedlove)のギターを愛用しているので、何となく親近感がある。このアルバムではマーチン(Martin)が多いのではあるが。
 おそろしくきれいなブルース・アルバムである。音が透き通っていて心に響く。ブルースというと何となく泥臭いイメージもあるが、このアルバムはそれとは無縁である。このCDを聴くまで、わたしはエドがカントリー・ブルースに強い影響を受けたミュージシャンであることを知らなかった。と言うのも、これまで私が持っていた唯一の彼のアルバム『House of Guitars』(2001年)はブルース色をほとんど感じさせなかったからだ(このアルバムも非常に美しく上質な音楽を聴かせてくれるのでお薦め)。
 3『Either Way She Walks』、7『Just Can’t Keep from Crying Sometimes』、8『Amazing Grace』のようなワイゼンボーンやラップスティールを使った泣きのブルースもいいが、私はモノトニック・ベースのキャッチーなメロディが印象的な6『Sunday Blues』や、オルタネイティング・ベースの明るい曲である1『Avalon Train』、4『Sunnyland』辺りが好きだ。他に、10『Still Not Sorry You’re Gone』はベース、パーカッションなどと共にアンニュイな雰囲気を奏でているのが良い。13『Sunday Street Stroll』の軽やかな感じも好き。
 彼の音楽は本当に美しいです。

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『Sunnyland』
『House of Guitars』

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。