『Mississippi John Hurt』

 ミシシッピ・ジョン・ハート(Mississippi John Hurt)13曲、リチャード”ラビット”ブラウン(Richard “Rabbit” Brown)5曲、ハンボーン・ウィリー・ニューバーン(Hambone Willie Newbern)6曲の、計24曲が収録されている。そしてこれらの曲は、彼ら3人が戦前に録音したすべての曲なのだという。お得なCDだ。
 何と言ってもミシシッピ・ジョン・ハートである。良い具合に力の抜けた飄々とした歌い口(これはライナーノーツに書いてあったものと同じものである。あまりにぴったりした表現だったので借用した)を聞いていると、こっちまで気分良くなってしまう。ギターも軽妙で素晴らしい。歌とギターのどちらも耳に馴染む。そして不思議なことに郷愁を誘うのだ。どこかでかつて耳にしたことがあるのかな、と思わせる。
 リチャード”ラビット”ブラウンは唸るような声が特徴だ。ギターのタッチが強い。
 ハンボーン・ウィリー・ニューバーンは、がらがら声の低い声を、歌との掛け合いが楽しい絶妙なギターが支えている。結構好きだな、この人の曲は。

amazonで見てみる

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。