『Father of the Chicago Blues Guitar』Big Bill Broonzy

 1930~1951年。ビッグ・ビル・ブルーンジー。アルバムタイトルのとおり、「シカゴ・ブルースの父」とも呼ばれ、マディ・ウォーターズらにも大きな影響を与えた。

 これがまた、かっこいい。適当に歌っているようでありながら芯のあるボーカル。お洒落でテクニカルながら力強いギター。
 私は最近ブルースを聴き始めたような初心者だが、この人の曲は私がイメージしていたブルースの感覚に近い。私が初めてブルース色の濃いアルバムを聴いたのは、エリック・クラプトン(Eric Clapton)の『Unplugged』が最初である。そしてそれに収録されている『Hey, Hey』は、このビッグ・ビルの曲であって、きっとそんな経緯もあって、彼の曲を聴くと、「ザ・ブルース」という感じがしてしまうのかもしれない。クラプトンの『Hey, Hey』が、ビッグ・ビルの演奏のかなり忠実なコピーとなっているのは驚きである。
 このアルバムは録音時期がバラバラなせいか、曲によって歌声がかなり違う。へえ、同じ人が歌ってるんだ、という感じ。彼はすごく多くの録音を残しているそうだから、違う曲も聴いてみたい気がする。

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shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。