『Joyland』Andy McKee

 2010年。アンディ・マッキー。
 すごく期待して買ったCDだったので、初め聴いたときは正直残念な気がした。メロディがメッゾ・スタッカート気味に弾かれるせいもあったのかもしれない。
 でも実際はそんなに悪いアルバムではないです。遊園地に紛れ込んだかのような3拍子の楽しげな曲は、なるほど『Joyland』そのものであるし、美しいメロディの引き立つ『For Now』の落ち着いた感じもいい。Tears for Fearsからのカバー曲『Everybody Wants To Rule the World』もかっこいい仕上がりになっているし、珍しくピックを使っての『Never Grow Old』も勢いがあって悪くない。ただ、Michael Hedgesの『Layover』のカバーは、やはり原曲には敵わない、という感じではあったが。
 実はこのアルバムには75分間もの附属DVDがついていて、これがかなりお得だ。4曲の演奏シーンの他(このうちの『Hunter’s Moon』には目を奪われる)、ドキュメンタリーや、2曲の演奏解説、全曲のチューニング説明など、ギター小僧には目が離せない。英語がさっぱりわからなくても、彼の音楽に対する愛情を感じ、それを語るときの楽しげな表情を見るだけでも価値がある。このDVDのポイントは高いです。

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shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。