『祁門紅茶 特級』LUPICIA

 チーモンホンチャ。「中国が世界に誇る祁門紅茶。ほのかに香る「火香」をお楽しみください。」

 日本では普通、キーマンとか、キームン、キーモンと呼ばれている。すごく手の込んだ製法で作られており、工夫(コンフー)紅茶の代表的なお茶である。時にスモーキーフレーバーと言われたりもするが、それは粗悪品のせいで名付けられた形容だという。今回楽しんでいるこのお茶は、蘭の香りを思わせるような優しく甘い香りが特徴的で、決してスモーキーではない。深みのある甘い味が舌を包む。実に良いお茶だ。
 お茶を淹れるときは、普通の紅茶を淹れるときよりも心持ち少ない茶葉で淹れた方がよいと思う。濃いと、くどくなる。
 リスンのお香を焚いて、ジャー・パンファンの二胡の響きに身を委ねながら祁門を味わうこの時間は、格別である。

今日の一枚『二胡 erhu』
LUPICIA

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。