『Caffè Greco Romana』

 カフェ・グレコ・ロマーナ。ローマにある「アンティコ・カフェ・グレコ (Antico Caffè Greco)」という古いカフェで供されるコーヒー。そのレシピが手に入ったので、自分なりにアレンジしてつくってみた。
 以下は二人分。使ったコーヒー豆は「豆源」の「湘南ブレンド」。私がエスプレッソコーヒーやアイスコーヒーを淹れるときの定番ブレンドである。当然深煎り。
1.これを15、6グラム中細挽きにして鍋に入れる。
2.そこにレモンとオレンジの皮をそれぞれ3センチ程度と水を200グラムちょっと入れて火にかける。
3.沸騰したら鍋を火から外して、少ししてからまた火にかける。これを3回繰り返す。
4.コーヒー粉が沈むのを待って、茶こしでこしながら静かにコーヒーサーバーに入れる。それを二つのカップに注ぎ入れる。
 柑橘系のすごくいい香りがする。コーヒーの香りではない。味は濃いことは濃いのだが、意外にも淡泊で、苦みもあまり強く感じられない。コーヒーとしておいしいかといえば、微妙である。コーヒーっぽくないので。カフェではマーマレードをなめながら飲むということなので、家にあったオレンジピールを食べながら飲んでみた。悪くない。いつか本物のカフェで味わってみたい。まったく違う味なのかもしれない。
 このコーヒーを淹れる過程はなんとも楽しい。手をかけて淹れたコーヒーを飲むのは、つくる時間も含めて贅沢な時間である。

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。