2010年。テテ。ボーナストラックの入った日本盤が『夜明けの最初の輝き ル・プルミエ・クレール・ドゥ・ローブ』という名前で売られているけれど、私が購入したのは輸入盤。彼はフランスのシンガーソングライター。以前記事にしたことがあるので参考に。
1曲目の「L’envie Et le dédain」(妬みと蔑み)から私の心を捕らえる。大掴みにいうとロック寄りのフォークなのかな。ブルースやレゲエっぽいところもあるけれど。きれいな声というわけではないけれど、時折ファルセットの交じった独特の声には惹きつけられる。5「Les Temps Égarés」(失われた時)、6「Le Premier Clair De L’aube」(夜明けの最初の輝き)、10「Petite Chanson」もかなり好きですね。12「Bye Bye」ではノリをよくアルバムを締めてくれます。
テテは曲と声だけじゃなく、ギターもいいんです。前奏がギターだけから始まる曲というのが結構あって、そのキャッチーな出だしはたまらない。
好きなアルバムです。