フラメンコを踊る女

 函館に「レストラン バスク」というスペイン料理店がある。路面電車の杉並電停の目の前にある緑町通り、それは電車通りから見ると遺愛女子校の左側にあたる道なのだが、そこをしばらく行くと、左手に見える三角屋根のレストランがある。それが「レストラン バスク」である。名前からわかるように、スペイン、バスク地方で修業したオーナーシェフ、深谷氏が営む料理店である。函館の新鮮な魚介類、庭で採れた野菜などを使って、バスク料理の他スペイン料理全般を供している。店内で熟成される自家製の生ハムがたまらない。この生ハムは客席テーブルのすぐ横で、シェフ自身が切りとってくれる。私はグルメではないので、そんなにたくさんのスペイン料理を食べたことがあるわけではないのだが、少なくとも道内でこの店よりもおいしいスペイン料理を他に知らない。函館に行ったときに立ち寄りたい店の筆頭である。
 そういえば「バスク」には、店を切り盛りしているシェフの奥さんの名前の入ったフラメンコのポスターが貼ってあった。そんなことを思い返しながら描いた絵。

レストラン バスク」(RESTAURANTE VASCU)函館市松蔭町1-4(地図

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。