『Little Broken Hearts』Norah Jones

 2012年。『リトル・ブロークン・ハーツ』ノラ・ジョーンズ。
 また変わった。こんなノラは聴いたことがない。前作『The Fall』(私の記事)のときもそう感じたが、今回もまただ。失恋ソングばかりである。歌詞だけではない。曲調や音作りが全然違う。初めて聴いたとき、どうしてこんなにチープな音作りにしたんだろうと思った。彼女の弾くギターも決してうまいとは言えない。ざらついた感触。ジャケットの持つ雰囲気そのままの音。
 けなしているのではない。ファンの評価はあまり高いものではないようだが、悪くないと思う。いつも新しい切り口で攻めてくる彼女はすごい。初期のころのノラの音を新たな音源で聴いてみたい気がするのもよくわかるのだが。

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。