2009年。ウィリー・ネルソン。
その名のとおり、アメリカのスタンダードナンバーが並んでいる。ウィリーはカントリーのイメージが強いが、このアルバムはジャズ寄りか。まあ、スタンダードとはいえ私の知っている曲は半分もないんだけど。やさしい包み込むような彼の声はいいですね。ゆったりとした気分になる。「If I Had You」ではダイアナ・クラール(Diana Krall)と、「Baby, It’s Cold Outside」ではノラ・ジョーンズ(Norah Jones)とデュエットしている。後者は、『ノラ・ジョーンズの自由時間』(私の記事)に入っているのと同じものです。
半年くらい前だったか、とあるカフェでウィリー・ネルソンがかかっていて、一緒にいた友人が私に紹介してくれた。それを機会に彼のアルバムをたまに聴くようになった。どこかほっとします。