『Half & Half』住出 勝則

 2012年。住出の名前は、横文字では「Masa Sumidé」と表記される。ソロ・ギターアルバムで、静かなバラードが7曲、激しいアップテンポな曲が7曲。それがちょうど半分半分だから『ハーフ&ハーフ』。
 私の中では、彼はうるさいくらいの激しい曲を弾く人というイメージがあった。だから私向きじゃないな、ということで10年以上前にアルバムを1回買っただけで、それ以降は購入したことがなかった。ここに来てもう一度聴いてみる気になったのは、このアルバムの半分がバラードだからである。あらためて彼のギターを聴いて思うのは、演奏が安定していてうまいということだ。静かなものもそうでないものも。そしてバラードを聴きたくて買ったくせに、好きな曲がアップテンポなものにも多いのが意外であった。たとえばちょっとファンキーな4『Chasing The Sun』とかブルージーな7『Cool Drive』とか結構いい。同じくブルージーだけれど静かめの6『Something Blue』も好きですね。トミー・エマニュエル(Tommy Emmanuel)を思わせる11『Holiday』、12『Close Is Enough』もいい。
 ちょっとほかのアルバムも聴いてみたくなった。

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shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。