シェーグレンの会 会報第21号

 2012年10月5日発行の「シェーグレンの会会報第21号」が届いたので、その概要を。シェーグレン症候群という病気については今までブログ内でさんざん書いてきたので、その詳細には触れず、会報のなかで気になったこと、興味深かったことを箇条書きで紹介したい。ほとんどが4月7日に行われた「シェーグレンの会総会」での報告結果である。
○NPO法人化を目指しているが、なかなか手続きが思い通りに進まないらしい。
○「患者会 シェーグレン白書 速報」(アンケート調査結果、209名回収)について
・どの症状の改善が必要?:乾燥症状(56%)、疲労感(24%)、痛み(15%)。私自身についていえば、目の乾燥は気になるが口腔乾燥はあまり気にならない。疲労感は強く、手の関節、筋肉が痛む(だから実はギターを弾くのはかなりつらく、1日15分が限度。趣味なのに悲しい)。
・シェーグレンの日常生活への影響の有無:あった(85%)、交友関係が少なくなった(70%)、外出ができない(53%)。外出ができない人が多いのは意外。私は軽い方なのだ。
・職業生活への影響があった人は70%。休業退職廃業をした人と楽な仕事に変更した人を合わせると37%。結構多い。でもわかる。職場の椅子に座っているだけでつらいことは多い。仕事をずっと続けられるかどうか不安を感じる。
○「うつと睡眠」~睡眠と健康~、日本大学医学部精神医学系、内山先生
・今の常識では、ストレスがあるときはぐっすり眠ってストレスを解消したほうがいいとされるが、「昔のようにセキュリティのない状況では、ストレスがあると眠れないという特徴は生き抜くための重要な戦略だった」というのは、いわれるまで気づかなかった。なるほどである。
・入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒を合わせた不眠は年齢を追うごとに増えていくが、逆に睡眠不足は減っていく、というのは意外。
・睡眠障害と高血圧や糖尿病、そしてうつとの間には関連があるらしい(疫学的調査)。

 事務局が金沢医科大学から日本大学に移ってから、総会の開催日と会場が6月の金沢から4月初めの東京になった。東京での総会は1度も行けていない。本当は行きたいのだが、年度初めはきつい。来年はぜひ行きたいものだが。

シェーグレンの会HP

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。