『パナマ・エリダ飲み比べセット』横井珈琲

 Panama Elida。コーヒーの果実を生豆にするときの処理方法(プロセス)の違う豆を3種類飲み比べることができるセット。今回は70セット限定だという。運がよかった。以下、それぞれの感想。

●フリィウォッシュト・プロセス(Fully Washed)
 コーヒーの果肉をはがし、粘液質を発酵させて水で洗い流す方法で、一般に広く用いられている方法だそうだ。すっきりとした雑味のない味わいで、ダークチェリーのような甘酸っぱさが口の中に広がる。苦味はほとんどなく、やや酸味系。
●ハニー・プロセス(Honey)
 コーヒーの果肉をはがし、粘液質をつけたまま乾燥させる方法。ブラジルではパルプトナチュラル(Pulped Natural)と呼ばれたりするらしい。フリィウォッシュトに比べるとちょっと雑味が入ってくるが、逆にそれがコーヒーにやわらかさをもたらしていて、よりまろやかになっている。アプリコットとか青リンゴを思わせる。酸味も少し弱くなっていて、3種類の中では一番好き。
●ナチュラル・プロセス(Natural)
 コーヒーの果実をそのまま乾燥させる方法。これは強烈。生臭さと泥臭さが混じったような味と香り。ちょっと南国のフルーツの感じもする。もしこの強烈さがなければ、味もしっかりしていて私でもおいしく感じるのだと思うけど、私は苦手。でもこの独特の感じは、はまる人ははまるんだと思う。変わったコーヒーが好きな人は挑戦してもいいかも。

 おもしろい企画だと思う。楽しんで飲んでます。

工房 横井珈琲』札幌市西区発寒9条11丁目2-11(地図

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。