2012年。
こんな季節にクリスマスソング。というのも私のCD置き場には聴いてないCDが常に10枚くらいあって、封を切るのは購入してしばらく経ってから、というのが日常化しているから。これは昨年のクリスマス用に販売していたもの。もう販売は終了している。ピエールレコードに痕跡が残っている。
メル・トーメ(Mel Tormé)の『The Christmas Song』をカヴァーして、ギター用にアレンジしたものだ。25分弱もの長さがある。『虹の彼方に』と、『The Christmas Song』の一部を組み合わせた1、2分の短いモチーフが延々と繰り返される。ギターの音色だけの静かなクリスマス。
ただ、このモチーフは結構強烈に耳に残る旋律なので、ここまで繰り返されると正直飽きてくる。もう少し違ったアプローチをした方がよかったのでは、と少し思う。ちょっと残念。