『TYPOGRAPHY 03』グラフィック社

 [タイポグラフィ]文字を楽しむデザインジャーナル。
 今回の特集は「デザイナーなら覚えておくべき厳選フォント350」。欧文書体300種類、和文書体50種類の見本が掲載されており、それぞれに簡単な説明が載っている。正直なところ中身が濃すぎて、ついていけない。スクリプト書体なら何とか区別がつくが、セリフ書体やサンセリフ書体だと、似たような書体がたくさんあって違いがよくわからない。特集のはじめに「欧文書体選びのポイント」があって、書体の違いはどこに注目するといいのかが書いてはいるのだが、まだまだ勉強不足です。
 連載では、セリフ書体を取り上げた「欧文書体のつくりかた」、たばこのMEVIUS(昔のMILD SEVEN)を取り上げた「これ、誰がデザインしたの?」がおもしろかった。
 特別記事「書体デザインの現場から」では、朝日新聞の書体「朝日書体」や、iPadの手書き文字をフォント化した「かなバンク」の「フィンガー」の作製過程が解説されており、興味深かった。
 文字自体が好きな人にはいい雑誌である。

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。