シェーグレンの会会報第22号

 2013年8月31日発行の「シェーグレンの会会報第22号」が届いた。日本シェーグレン症候群患者の会HPでも公開されている。主に2013年4月13日に行われた総会の内容である。シェーグレン症候群は膠原病類似疾患で、ドライアイ、ドライマウスを主症状とする病気、というのが一般的な理解であろうが、それだけの病気ではないんだよ、ということがよくわかる。会報のなかで興味深かったことについて紹介したい。それは私の症状に関係するところ、ということでもあるのだが。
○東京都より、4月10日付でNPOの認可が下りた。名称は「NPO法人シェーグレンの会」。患者会の名前は「日本シェーグレン症候群患者の会」。
○シェーグレンは重篤度が低く生命に影響はないので医療関係者からは軽く見られがちだが、学問的には米国ではリウマチの次はシェーグレンだといわれているので、ネガティブに考えないでほしい。
○シェーグレンで関節痛や筋炎を訴える患者がいるが、本当に筋肉を壊していく筋炎とは機序が違うのではないか。
○シェーグレンは皮疹、薬疹、肝障害が多い。
○シェーグレンは色んな症状が出るので、この病気に詳しくない医者だと検査漬けになってしまう。
○涙液異常に伴う角結膜上皮障害があるドライアイ用に、水分分泌とムチン分泌を促進するジクアス点眼液が2011年に発売された。
○上記障害があるドライアイ用に、ムチン産生促進とゴブレット細胞の増加作用のあるムコスタ点眼液が2012年に発売された。
○一般内科医を受診するきっかけとなった臨床症状第1位は、目の乾燥、口の乾燥をおさえて関節痛である。
○便秘と病気は関係あるかもしれない。

 会報ではあまり詳しく書かれていませんでしたが、2013年10月10日に次の会場で「国際シェーグレン症候群患者会」が開かれますので、興味のある人はどうぞ(詳しくはこちら)。
京都大学医学部芝欄会館 山内ホール
(京都市左京区吉田近衛町 京都大学医学部構内)

日本シェーグレン症候群患者の会HP

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。