『欧文タイポグラフィの基本』サイラス・ハイスミス

 グラフィック社。小林章監修、田代眞理訳。Cyrus Highsmith。
 分量がさほど多くないので、さらりと読めてしまう。欧文タイポグラフィの基本の基本といえるような内容で、個別事例は扱わずに一般的な話が書いてある。「読む」ということはどういうことかに始まり、字間、単語間、行間の話を主にしている。イラストがわかりやすく、味があっていい。初歩的なことをとても簡単に書いてあるように見えるけれど、実はすごく大事なことを言っていると思う。文字を組むということはこういうことなんだな、とよくわかる。

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。