『Spazieren』Henning Schmiedt

 2011年。ヘニング・シュミート。ドイツのピアニストによるピアノソロアルバム。全曲彼の手によるもの。
 クラシックでもなくジャズでもないピアノソロアルバムを購入したのは初めてかもしれない。あらかじめ視聴したわけでもないのに、ジャケットの写真がなんだか心を休めてくれそうな気がして、つい手にしてしまった。あとになってアルバムタイトルの『Spazieren』がドイツ語の「散歩」という意味の単語だと知って、なるほどと思った。緑が豊かになり始めた公園の中をゆったりと散歩している、そんな雰囲気にぴったりの、さわやかでゆったりとした曲が詰まっている。ひとつひとつの曲は2分程度と短いのにそんな感じは微塵もさせず、アルバムを通してひとつの作品のような印象を持たせられる。これをかけていると、とても落ち着いた気分になる。好きな音楽家がまた増えた予感。

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。