『陰影と質感がわかる! はじめてのデジ絵』廣済堂マンガ工房

 廣済堂出版。
 デジ絵を描いてみたいと常々思っていたのだが、どの本もなんだか難しそうで、なかなかその先に進めなかった。でもこの本ならちょっと先に進めるかもしれない。
 本書はSAIとPhotoshopに対応している。内容は本当に基本的なことで、レイヤーなどのソフトの使い方だとか陰影の付け方の基本だとか背景の描き方だとか、いろいろとざっくりとだが書いてある。ちょっとでもデジ絵をかじった人には物足りないかもしれないけれど、線画すら描けないでいた私には、そんなレベルがちょうどよかった。ああ、こうやって線を描けばいいのか、こうやって色をつけたり影をつけたりすればよいのか。
 線画はホームページからダウンロードできるので、それをソフトに取り込んであーでもないこーでもないして色をつけたりするだけで、デジ絵のスタート地点には立てる。その先に行きたければ自分で方法を見つけるか、もっと専門的な本を参考にしたらいい。私はスタート地点に立つことが目的だったので、十分にこの本が役に立った。

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。

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