『エチオピア・イルガチェフェ・ボルボーヤ(2014)』横井珈琲

 Ethiopia Yirga Chefe Borboya。イルガチェフェ村のボルボーヤ・ステーションという生産処理場の豆。エチオピアのコーヒーというのは、ひとつの農園のひとつの品種という分け方が難しいのだそうだ。この豆も、複数の小規模生産者がボルボーヤ・ステーションに持ち込んで作られた豆だという。いろんな豆が混じっていると書いてある情報もあったけれど、これはたぶん単一種。とても小さなかわいらしい豆で、小豆みたい。エチオピアとかイエメンというと、つい「モカ」だな、と思ってしまうけれど、本当のところ「モカ」ってどういう定義なんだろう。実はよくわかっていない私。
 花のような香りがする。何の花だろうと考えて、ふと、あ、これはダージリンのファーストフラッシュの香りだ、と思った。そう、とっても紅茶っぽい香りがする。でも味はしっかりとコーヒー。エチオピアは酸味のあるイメージだけれど、この豆はそれとは違って結構苦味もある。後味に甘みも感じられて、舌を楽しませてくれる。想像していたのとは違う雰囲気を持つコーヒーだけれど、ちょっと気に入った。

工房 横井珈琲』札幌市西区発寒9条11丁目2-11(地図

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。