『Take Five』The Dave Brubeck Quartet

 デジタルリマスターされた3枚のアルバム、『Time Out』『Brubeck Time』『Brubeck Plays Brubeck』が入っている。とってもお得。ジャズです。
 『Time Out』1959年。Dave Brubeck(piano)、Paul Desmond(Alto Saxophone)、Eugene Wright(Double Bass)、Joe Morello(Drums)。このアルバムに、かの『Take Five』が入っている。あまりジャズを聴いていなかった頃からこの曲は何となく好きだった。でもこの曲だけじゃなく、『Blue Rondo Á La Turk』の緩急豊かな感じとか、ピアノのきれいな『Strange Meadow Lark』とか、それ以外の曲も全部がそれぞれに個性的で、とても楽しいアルバム。
 『Brubeck Time』1954年。Dave Brubeck(piano)、Paul Desmond(Alto Saxophone)、Bob Bates(Double Bass)、Joe Dodge(Drums)。全体的に明るい感じでいいけれど、ちょっときれいにまとまりすぎている感じがして、『Time Out』に比べるとおもしろみが少ない。でも心地よいBGMになってくれる。
 『Brubeck Plays Brubeck』1956年。デイヴ・ブルーベックによるピアノソロ。彼のピアノはとても上手なわけではなく、ちょっと堅い感じもする(本当はとても上手な人なのかもしれないけれど、素人目にはそう感じたということ)。でも音の選び方が、あっ、そこでこう来るんだ、みたいな予想外のおもしろさがあって、聴いていると結構楽しめる。かけ流していて、いつの間にかCDが終わってしまうのではなく、ポイントポイントでつい耳が引き込まれる。
 3枚それぞれに良さはあるとは思うけれど、『Time Out』が一番聴いていて楽しいなと思った。

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。