『クールの誕生』Miles Davis

 1949、1950年録音。『Birth Of The Cool』。マイルス・デイヴィス。9人編成と人数が多いので、他の演奏者は省略。
 それまでのアドリブを中心としたビバップというジャズから、クール・ジャズというジャズが演奏されるようになった。そのきっかけとなったアルバムとされる。
 何となく統制されたジャズだと感じる。アドリブがないわけではないがそれは主役ではなく、入念に練られた当初の曲想が演奏する中でも忠実に再現されているというような。聴きやすいし安定感も抜群なのだけれど、躍動感には乏しい。あまりあっと驚く感じはしない。それこそがクールなのかもしれないが。

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。