1973年録音。
ソロのジャズギターアルバム。Virtuosoシリーズもこれが4作目。CD2枚組で、生っぽい音で録られているのがほとんどだけれど、たまに電気っぽいのもある。落ち着いた円熟の演奏で、さすが、といわざるを得ない。でもそろそろ飽きてきたかな、という感じもする。最近ジョー・パスを聴く頻度が高かったので。
このアルバムを聴き始めた頃、ほぼ同じ時期に1枚の絵を描き始めた。その絵を描いているときはいつも同じ精神状態でいたかったので、ずっとこのアルバムをエンドレスでかけ流していた。その絵ももうそろそろ完成に近いところまで描き進んだので、このアルバムからももう卒業してもいいかなと思った。ちなみにその絵は事情があって今は表に出せないので、ブログに載せるのは秋口くらいになると思う。
全然違う話になってしまった。このアルバム、静かな夜によく合います。