日本シェーグレン症候群患者の会会報第24号

 2015年9月10日発行の「シェーグレンの会会報第24号」が届いた(こちらからダウンロードできます)。主な内容は2015年4月4日に行われた総会と講演会で、これらについては以前取り上げた(私の記事)。興味深かったことについてメモの取れる範囲でその記事に載せたので、そちらを見てほしい。ここでは、それ以外に気になったことをかいつまんで紹介したい。
○総会
・患者会発足当時から会に対して尽力していた菅井進先生がNPO法人シェーグレンの会理事長を退任し、後任として関口徳雄先生が理事長になった。
○質疑応答
・ジクアスの使い方を守れば、70%ほどのドライアイは治るようになった。
○シェーグレン症候群の寛解や治癒を目指して 秋谷先生
・最近では関節リウマチなどの治療薬の一部がシェーグレン症候群にも有効だとのデータが増えてきており、シェーグレン症候群も寛解や治癒が夢でなくなる可能性が出てきた。
・シェーグレン症候群は涙や唾液が少なくなる病気だと思われているが、初期では涙腺や唾液腺に炎症があっても涙や唾液は減っておらず、炎症が続くことでこれらの分泌が減ってくる。
・ミゾリビンやアバタセプトがシェーグレンの患者に効果があったとの報告がある。
・口腔症状や眼症状が出てからシェーグレンだと診断されるまで平均3年、関節痛が出てからシェーグレンだと診断されるまで平均6年もかかっている。
○シェーグレン国際患者会の報告
・SSF(Sjogren’s Syndrome Foundation)のWebページについて、患者会の情報が最新になるよう、常に各国から情報を伝えて更新する。
・SSFのニュースレター「The Moisture Seekers」は医師によって書かれており、情報も信頼のおけるものなので、各国でもぜひ読んでほしい(こちらからサンプルを読むことができます。本物を読むにはSSFのメンバーにならなければならないみたいです)。

 実際のところ私が本当に興味深いと思ったことは、すでにこちらの記事で書いてしまいました。

日本シェーグレン症候群患者の会HP

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。

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