『It’s Never Too Late』Tommy Emmanuel

 2015年。トミー・エマニュエル。基本的にソロギター・アルバム。
 バラードから速弾きまで、いかにもトミー・エマニュエルという感じの曲が揃っていて、ファンを裏切らない。『El Vaquero』や『T.E. Ranch』のような速い曲はそれはそれですごいとは思うのだけれど、好み的にはもうちょっとゆっくりした曲の方が好きだ。マーチン・テイラー(Martin Taylor)の『One Day』だとか、メロディのきれいな『The Duke』、『Old Photographs』とか。でもきっとこれらの曲も、速弾きのすごいのとかの中に交じっているから、余計によく聞こえるのかもしれない。そのほかには、ブルースの『One Mint Julep』もいいし、明るめの曲『Traveling Clothes』も好きだった。そういえば『Hellos And Goodbyes』は2本のギターを重ねているせいか、ちょっぴりDEPAPEPEっぽい。それにしても表題曲『It’s Never Too Late』は娘のために作った曲だというのに、どうしてこんなに渋くて落ち着いているのだろう。
 アルバム全体としてそれぞれの曲がバラエティに富んでいて、聴いていて飽きない。

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。