『伝え方が9割 2』佐々木 圭一

 ダイヤモンド社。
 『伝え方が9割』私の記事)の続編。人に物事や感情を伝えるときに、伝え方次第でうまくいったりいかなかったりする。伝え方にはテクニックがある。それを教えてあげよう、という本。
 基本的に前書『伝え方が9割』に書かれていたテクニック(著者はこれをレシピという)は網羅されている。そして本書ではさらに3つのレシピを加えている。ほかに前書との違いは、本書では実践例が多用されているということ。レシピは知っているだけではなく、使わなければうまくならないという考えからこうしているんだと思う。実践例が多く取り上げられている分、前書よりは説明が雑になっている。本書だけ読んでも前書の範囲はカヴァーしてはいるけれど、基本的には前書から読んだ方がいいような気がする。その上で本書を読んで、あれ、これしか内容が増えていないのかとなるか、やっぱり読んでよかったとなるかは、読む人によるんだろうなと思う。私としては、これらの本は字の隙間が多すぎるので、字間を詰めて内容の重複を避けるように編集し直して一冊にすればよかったのに、と思った。ビジネス的には2冊に分けた方が儲かるのかもしれないけれど。

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。