1982年の録音。デビー・ポーリス(piano)。Hein Van De Geyn (b)、Hans Eykenaar (ds)。
デビー・ポーリスのデビュー・アルバム。知らない人だったのだが、いつもやってしまうジャケ買い。彼女はこのアルバムのあと25年間も消息を絶っていたという(音楽活動から、ということなのだろうが)。2007年の『Song in Jazz』以降、また活動を始めたらしい。
このアルバムはとても聴きやすい。重くなく軽いタッチでさらっと弾いている感じ。ベースの絡みもよく、トリオという形式はこのピアノに合っているような気がする。ちょっとビル・エヴァンスっぽい雰囲気もあったりする。わりと好き。