2008年。ジャズヴォーカル作品。
ソフィー・ミルマンのアルバムは3枚持っていたのだけれど、このデビューから2作目に当たるアルバムはたまたま持っていなかったので、この機会に購入してみた。
曲調はバラードからボサノバ、ロック寄りのものまでバラエティに富んでいるけれど、全体的な印象としてはやや軽めの聴きやすい曲が多い。ソフィーの魅力はどっしりした低音の声が生み出す迫力のある歌にあると勝手に思っていたのだが、そういうタイプの曲はあまり入っていなかった。アルバム全体のバランスは悪くないのかもしれないけれど、私にはちょっと物足りなかった。