『Setembro』Romero Lubambo

 2015年。
 ホメロ・ルバンボはブラジルのジャズギタリストで、ボサノヴァなどのブラジル音楽やクラシックなどからも影響を受けている。このアルバムはギター1本で奏でている曲だけからなっているが、使用しているギターはアコースティックギターだったりエレクトリックギターだったりする。エレクトリックギターでバラードを弾いているときも、アコースティックギターでノリの良い曲を弾いているときも、少しばかり演奏の荒さが目立つ。でもそんなタッチの荒さのお陰で、かっちりとした感じじゃなくてわりと自由で勢いのある音楽が生まれていたりもするので、それは必ずしも悪いことではない。そんなおおらかさのせいか、ちょっぴりライブ感も感じられるアルバムになっている。ちょっとブラジリアンなジャズを聴きたい人にはいいかもしれない。

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。