『Blue Burton』Ann Burton

 1967年の録音。Ann Burton with the Louis van Dyke Trio。オランダのジャズ・ヴォーカリストであるアン・バートンと、ルイ・ヴァン・ダイク・トリオ(Louis van Dyke (p)、Jacques Schols (b)、John Engels (d))、プラスアルトサックス(Piet Noordijk)。アン・バートンの公式デビュー・アルバム。
 ゆったりとした調子の曲をしっとりと感情豊かに歌い上げる。なのにうまい具合に力が抜けていて、ピアノやベースなどバックとの絡みも絶妙で、いい雰囲気のアルバムに仕上げっている。きれいな声というのではなくてちょっと引っかかりのある感じではあるんだけど、そんな声がまた味があっていい。
 3月末に残念ながら閉店してしまった札幌駅近くの「ロスマリン」という喫茶店にぴったりのアルバムだなと思って、懐かしくなってしまった。

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。