『特級白毫銀針(2016)』遊茶

 とっきゅうはくごうぎんしん。
 白茶に分類される中国茶。白茶は揉んだりする工程(揉捻)がなくて、摘んだら自然乾燥させて(萎凋)釜炒りする(乾燥)というシンプルな作り方をしているお茶だ。微発酵茶とか弱発酵茶とも呼ばれる。この白毫銀針は銀色の産毛に覆われた大白茶種の新芽のみを使っており、英語では「silver needle」という名称で知られているという。
 見た目が美しいので、今回は蓋椀を使って飲んでみた。蓋椀はその名のとおり蓋付きの茶碗で、茶碗の中に直接茶葉を入れて蓋をして蒸らす。そうやって煎れたお茶を茶海などの他の器に移してから飲んでもいいのだけれど、私は面倒くさいので、蓋をずらして茶葉が出てこないようにしてそのまま口をつけて飲んでいる。そしてお茶の量が3分の1くらいになったらまたお湯を足してを繰り返し、何煎も飲める。
 強い甘みが口の中に広がり、上品なまろやかさとともに、口を楽しませてくれる。味もしっかりしていて、とてもおいしい。

遊茶』東京都渋谷区神宮前5-8-5

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。