『All the Light Above It Too』Jack Johnson

 2017年。ジャック・ジョンソン。
 一聴するといつものハワイのスタジオで録られた、いつもの爽やかなサーフ・ミュージック。明るいギターやウクレレの音が心地よく絡まり合い、その上をまるで波に乗っているかのように彼の歌声が踊っている。ジャック・ジョンソンらしい音づくり。
 でもジャケットの中で彼が、砂浜の上に描かれたポップな背景の中にギターを持って寝っ転がっているのをよく見ると、まわりは海に流れ着いたゴミだらけじゃないか。ポップな背景は実はゴミからできていた。そう。このアルバムの中の曲は、はっきりとそれと主張しているわけではないけれど、いろいろな問題提起を含んだメッセージ・ソングだったりする。私は邦楽洋楽を問わずあまり歌詞をよく聴かない方だけれど、さらっとでも内容を理解しておいた方がいいのかも、と思った。『Sunsets For Somebody Else』『My Mind Is For Sale』『Is One Moon Enough?』『Fragments』とかがわりとお気に入り。

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。