『“トークの帝王”ラリー・キングの伝え方の極意』ラリー・キング

ディスカヴァー・トゥエンティワン。

日本では、「“トークの帝王”ラリー・キング」といわれても、誰それ?って感じの人も多いかもしれない。

著者はアメリカのCNNのトーク番組「ラリー・キング・ライブ」の司会者として有名だった人で、なんとそのトークショーは、毎日1時間25年も続いた。まあ、もう終わってだいぶん経つんだけど。

ニクソン、カーター、オバマといった歴代大統領のほか、ダライ・ラマ、マドンナ、マイケル・ジョーダン、トム・クルーズと、ありとあらゆる有名人とトークしている。アラファト議長とかゴルバチョフとか、ヤバイね。

日本でいえば黒柳徹子?タモリ?

そんな彼が「伝え方の極意」を惜しみなく披露してくれているのがこの本だ。

伝え方の大原則、達人の8つの習慣、会話の続け方、社交の会話術、ビジネス会話術、スピーチ術、メディアでの話し方…

彼だって今まで失敗なくやってきたわけではないし、天性の才能だけでやってきたわけじゃない。努力が大事、ってことは端々で言ってる。そして、いろんな経験を元に、今のラリー・キングがいる。本書ではそんな彼の多くの実体験に基づいて、さまざまなエピソードを織り交ぜ、時にユーモアをちりばめつつ、伝え方の極意について語り尽くす。

なるほど、さすが!と思う言葉が随所にあり、つい大きく頷いてしまう。

そんなに簡単にラリー・キングになれるわけはないのだけど、無理なことではないかも、と思わせてしまうのがすごい。

もし、録画された「ラリー・キング・ライブ」を観る機会があったら、ぜひチャンネルはそのままにしてみるといい。英語がわからなくても、おもしろく試聴できると思う。トークの相手にしゃべらせるのが実にうまい。

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。

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