『古地図と歩く札幌圏』和田 哲

あるた出版。O.tone別冊

O.tone(オトン)という札幌の情報誌があるんですが、札幌以外、あるいは道外でも売ってるのかなあ?その辺よくわかんないんですが、この本は一応アマゾンに登録されてたので、添付の画像にはリンクを張ってあります。

そのO.toneで平成24年2月から連載を始めた「古地図と歩く」105回(現在)の中から63回分をまとめたのが、この本。

見開きで1テーマになっていて、右側に解説と写真6枚、左側に古地図と現在地図、って感じの構成。

すっごい楽しいですよ!札幌の歴史がわかる!めちゃくちゃ詳しい!

道外の人でも、もしかするとわかるかもしれない項目としては、

道庁、薄野遊郭、モエレ沼とかかな。

私は結構札幌が長いですが、それでも地理感覚がわからないところがわりとありました。その地名を出すと私の行動範囲がばれてしまうのでここでは書かないですけど笑

札幌って碁盤の目のイメージがあると思うんですが、碁盤の目がずれてるところが結構あります。その理由がわかったりする!

ただ、その深掘りの仕方は容赦ないですね。右側の1ページだけで説明を完結させようとしているせいもあるけど、難解なところもあります。

容赦ないといえば漢字の読み方とかも。難読地名にはルビを振ってくれてはいるんです、一応。烈々布(レツレップ)とか幌向(ホロムイ)とか。

でもなんで花畔にルビがないの?って感じでした。札幌近辺に住んでいるとこの本に載ってる地名はたいてい読めますけど、道外の人とか読めない漢字多いんじゃない?と気になりました。これは札幌の情報誌だから、その辺はいいのかな?ちなみに花畔は「バンナグロ」と読みます。

この本に書いてある地図に沿って、町歩きをしてみたいなあと思わせてくれる素敵な本(雑誌)です。

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。