『セルフ・コンパッションのやさしい実践ワークブック』 ティム・デズモンド

星和書店。中島美鈴(訳)。

セルフ・コンパッションって私は聞いたことのない言葉だったんだけど、「自分に対する慈悲」「自分への思いやり」といった意味なんだそうだ。

この本は、そんなセルフ・コンパッションを自分で実践してみましょう、というものだ。1日30分、14日間の実践で効果が出ますよ、と謳っている。

いやいや、1日30分もとれないよ、という人には、5分でもいいからやってみよう、と促している。

この手の本はあまり読まないのでよくはわかんないけど、瞑想とかマインドフルネスとかいうのに近いような気がする。ただ、それらよりはもっと積極的に自分の心にアプローチしていってる感じかな。

自分はダメな人間だ、もっとがんばんなきゃ。そう思って苦しむ必要はないんだよ。もっと今の自分をそのまま受け入れて、楽になろうよ、と背中を押してくれる。

やり方は、フローに沿ってやればいいだけ。うまくできなかった(実践できなかった)ときは、代わりにこういう方法でやってみましょう、という感じで、実践途中でのつまずきにも心を配ってくれている。

ちょっとやり始めてみたけど、まともにやると泣き出しそうになっちゃう。きっとそういう過程を経て、セルフ・コンパッションが身についていくのかなあ。

こういうのって、本当なら専門の心理療法士とかの指導の下にやった方が効果が出やすいと思う。ただ、それって少しハードルが高いから、自分ひとりでも取り組めるように、ワークブックにしてみたんだろう。

続けられるかな?

今この瞬間に生きる!

きっとこれがキモなんだろうな。

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。