『同調圧力』 鴻上尚史,佐藤直樹

講談社現代新書。「日本社会はなぜ息苦しいのか」

同調圧力

私の生きづらさの原因はなんだろう、と思ってこの本にたどり着いた

「世間」はあっても、「社会」と「個人」のない日本

「世間」と切っても切れない「同調圧力」

ちょっと極論かな、と思うところもないわけではないけれど、当たらずとも遠からずといった感じで、思い当たる節はある

同調圧力は日本固有というわけではないとは思うんです。他の国に住んだことがないからわからないけれど

ただ、「空気読めよ」っていうような同調圧力は、常日頃から強く感じる

で、私は結局空気を読んで生きている

これまで私は「社会」の中の一員たる「個人」だと思って生きてきたんですが、どうも今の日本はそういう構造になっていないんじゃないか、ということがこの本には書いてある

本当かどうかは知らない

でも、「世間」と「社会」と「個人」のせめぎ合いの中で、なんとかバランスを保とうとして生きてきたのかもしれない

だから生きるのにすごく疲れる

著者らは、たくさんある世間のうちの複数に属しながら、それぞれに対して薄く広く付き合っていくようにすると、生きやすくなるんじゃないか、みたいな提案をしている

なるほど

ただ、私はそれを実践できてるつもりだったんですよね。なのにこんなに疲れるのはなぜ?

原因は同調圧力だけじゃないということ?

みたいなことを考えさせられた一冊でした

shizukiaki

札幌で絵やイラストを描いています。音楽や読書も好きなので、ブログではいろいろなジャンルの投稿をしています。